長崎県美術館 山本二三展

kizuna

2013年05月28日 00:35



山本二三さんの見える世界

本二三は1953(昭和28)年、長崎県五島市生まれのアニメーション美術監督。すぐれた技術と感性に裏打ちされた美術の仕事で、日本が世界に誇るアニメーション文化をけん引してきた立役者のひとりです。(長崎県美術館調べ)

見応えのある作品ばかりで、2時間じゃ足りなかったと後悔した程に二三さんの
作品の数に圧倒された!本当に行く価値がある展示会だと思います。



中学卒業後離島し、岐阜県の工業高校で建築と絵画を学び、東京都の美術系専門学校を経てアニメ業界へ。24歳の若さでテレビシリーズ「未来少年コナン」の美術監督に抜てきされて以降、スタジオジブリの映画などで詩情あふれる背景世界を手がけ、確固たる地位を築きました。冒険心を刺激する「天空の城ラピュタ」の空中都市、戦争の悲しみをたたえた「火垂るの墓」の焼け野原、人間と自然の共生を問う「もののけ姫」の神々しい森、青春を祝福するかのような「時をかける少女」の夏空やY字路―私たちの記憶に刻まれたあの風景は、キャラクターと物語が躍動するために仕立てられた最高の舞台です。(長崎県美術館調べ)

音声ガイダンスが500円で借り出るので音声ガイダンスを聴きながらの
見学が良いですよ!最初は値段が高いなと思いましたが
裏話満載のガイダンスで話を聞くのが面白かった。



もののけ姫の背景デザインのポストカード100円を購入しましたよ



長崎をモチーフに描かれたクリアファイルです!これも購入しました!
美術館に行っても何も買わないで帰る事がほとんどですが
二三さんのは、リーズナブルな値段が本物の美術家と思い買いました



火垂るの墓の背景を描くときに描けなくなり本を読んだりして苦労して
背景画を描けるようになった話を聞くとただ描くだけじゃなくその時代の
背景を想像して描く辛さが伝わってきました。

今までウルトラマン展やドラえもん展など行きましたがこの展示会が
今のところ、1番感銘を受ける事が出来ました。








このブログのココが良かったなと思ったら、下のボタンをクリックお願いします!


写真 ブログランキングへ



関連記事